ひよっこエンジニアの状態で企業買収されると起こる怖い話

この記事はこんな人におすすめ

・経験の浅めなひよっこエンジニア

・今働いてる会社が買収されそうだ(なかなかないかもだけど、、)

「今働いてる会社で買収の話が出てるらしい、、」

そんなことなかなかないかも知れませんが、僕が経験したほんとにあった怖い話なので、皆さんが同じ経験をしなくて済むように買収されるとどうなるのかという経験談をお伝えできればと思います。

この話で一番のメインとなるのは「まだ経験の浅めのエンジニアで企業買収されそうな方」です。

当てはまる方は、是非覚えておいてください。どこかで役に立つかも、、?

 

会社が買収されるってどういう状況?

まず会社が買収されるというのは色々な状況があります。

・経営再建のためにある会社の子会社になる

・その会社の持っている資産を使ってビジネスを広げたい

その他にもたくさんあるとは思いますが、僕が経験したのは「その会社の持っている資産を使ってビジネスを広げたい」という類の買収でした。

当時の在籍していた会社の社長もかなり悩んだ末の決断であったらしく、自社の社員のためになるのであればということで買収を了承した形になりました。

その在籍していた会社はエンジニアの教育の力を売りにしていて、未経験から3ヶ月の教育で現場に出る力を鍛えるというプログラムを持っていました。

その教育の力を自社で生かしたいという名目で買収が進んだと僕らは聞かされていました。

その当時はまだ現場にすら出ていない、ひよっこエンジニアだった僕の心境としては

「めっちゃ不安だけど、買収先の会社でも今の教育続けてもらえるならいいか」

と考えていて、買収先の会社も今よりも大きい会社だったこともあり、心配もそこまでしていませんでした。

 

買収された目的によって自分にとって損か得かが変わる

無事(?)買収も合意し、買収先の企業での勤務となったのですが、そこでは今までの会社のやり方とは一変してしまっていました。

当時は独学程度のエンジニアの力しかない僕が、その会社に入社した理由はまさに「教育プログラムのよさ」だったのですが、その「教育」が買収されたことによって薄くなった、いや、ほとんど手をかけることがなくなったんです。

右も左も分からないひよっこエンジニアが何人もいて、みんながあまりの状況の変わりように疲弊していました。なにせ会社にいるのにほぼ独学のような環境になっているので教育を求めてきた社員にとっては寝耳に水だからです。

なぜそんなことが起きたかというと、実は相手の会社が買収で求めていたものは、

即戦力のエンジニア

だったからです。

つまり、表向きは教育プログラムが目的と言っておきながら、SES会社であった当時在籍していた会社のベテランエンジニアの獲得が本当の目的だったのです。

これはほとんど経験のないところからエンジニアになろうとしていた僕らにとってかなり苦しい現実でした。

当時の社長に「こんなはずじゃなかった」と謝られたのをよく覚えています。

 

経験の浅いエンジニアは損をすることも

経験や技術の浅いエンジニアは、環境によって知識や技術の伸びが格段に変化すると僕は思っています。

その当時はとにかく成長したいという意欲が強かったので積極的に聞きに行ったり、自分から仕事に入っていけるように努力はしましたが、正直ほとんど素人のエンジニアともいえないような社員にそうそう仕事なんてありません。

結局僕自身は、ここだと自分の成長が劇的に遅くなると思い転職を決断しました。

そのおかげで急激に成長できる環境に身を置くことができ、今となっては当時の仲間と笑い話になっていますが、もし転職が成功していなかったらと思うとぞっとします。。

経験が浅い状態で買収の話があった場合は、内容をよく聞いた上で心配があればしっかり反対することも必要だったのかもと思いました。

まとめ

エンジニアとしての経験が浅い状態での企業買収の話でした。

正直こんな経験をすることはなかなか無いと思うので、いい経験をしたと思う反面、あの時運良く転職が成功していなかったら今エンジニアを出来ていないかも、、というかなり怖い経験でもありました。

皆さんも会社で「買収」というキーワードが出たら、その会社に買収されることが自分にとってメリットになるのかどうか、考えてみてください!

メリットにならなそうであれば勇気をもって反対しましょう。陰ながら応援しています。